スタイリング剤とはどのようなものでしょうか?
近年ヘアスタイルの多様化に伴い、ドラッグストアや美容室でたくさん目にするスタイリング剤ですが、たくさんありすぎて何がなんだか、どれを選べばいいかわからない方も多くいることと思いますが、そもそもスタイリング剤とは、ヘアスタイルをつくりやすくし、そのスタイルを保持する剤のことを示します。
スタイリング剤はプロセス剤とフィニッシング剤とに分類することができます。
プロセス剤は、スタイリング中に使用して、ヘアスタイルをつくるものです。最近のベーススタイリング剤といわれる商品もこの分類になります。代表的なものはフォームワックスやワックス、クリームなどです。
フィニッシング剤は、主にできたヘアスタイルを保持するものです。ヘアスプレーなどのツヤ出しタイプが代表的です。またスタイリング剤は多様に分類することができるために使い分けなどに悩む方が多いようです。
固めたほうがいいのか、柔らかくすればいいのか、スプレーがいいのかワックスがいいのか、ナチュラルなのが好きなのか、カチッとしていたほうがいいのかなど、剤型別、セット力別、質感別の分類をはっきりすることで大別します。
スタイリング成分としては大きく三つに分かれます。一つ目はコンディショニング成分です。これは簡単にいえば液体油脂です。エステル油やシリコーンと呼ばれるものも液体油脂です。
二つ目はセット成分、これはポリマーや固形の油脂です。ロウ、ワックス、高級アルコールなど。
三つ目はその他成分として界面活性剤、アルコール、噴射剤、香料、防腐剤です。
このようにしてみると大体どれも同じ成分で油脂のバランス、配合量が大きくスタイリング剤というものを分けることになります。
剤型別にみると、ヘアスプレー、ミスト、ヘアフォーム、ポマード・チック、ワックス、ミルク、クリーム、ジェル、ローション、オイル、ウォーターなどがあります。といってもどれが自分に合うのか迷うところです。そこで、今現在よく使われているものが今時の質感を作りやすいという傾向があるので、イマドキの売れているスタイリング剤をオススメします。
まず、毛束感を作りやすいのはスプレーやミストです。毛先の動きやトップのボリュームなどに適しています。次いでワックスですが、スプレーに比べると毛が柔らかい人はペタンとなりやすいので、ワックスは硬い髪や多い髪に向いているといえます。
また、オイルも人気商品ですがこれも材質によってしっとり仕上げるものとさらっと仕上げるものがありますので、いずれにしても剤型の特徴を理解した上で、目的に合わせて、よりよい効果を引き出す使い分けをしていくことが大切です。
